皮膚の歳時記

世田谷区の皮膚形成外科、千歳台きたのクリニックです。季節の変化と皮膚の健康の関係は切っても切り離せません。季節ごとの皮膚のお話をちょっとずつお伝えします。
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「強い冬の気圧配置」が居座った結果・・・
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     今年はしもやけの患者さんが非常に多くなっています。
    同時に多いのが、湯たんぽのやけど。

    昨冬はこれらの疾患でご来院する患者さんはほとんどいらっしゃいませんでしたが、
    今冬は発症率がとても高いようです。
    いかに今年の冬が寒いかを、小さい診察室からうかがうことができます。

    前にも書きましたが、湯たんぽには決して、熱湯を入れないでください。
    60度程度が適温です。(混合水栓で出る場合もあります)

    湯たんぽは「低温やけど」、と言われていますが、
    薬缶の熱湯を入れた場合にやけどになるケースが非常に多いので、
    「低温」とは言えないような気がします。

    湯たんぽのやけどの7,8割は、3度の熱傷になります。
    皮ふが完全に壊死し、筋肉の近くまで除去しないと治らないやけどです。
    良かれと思ってしたことが仇になるのはとてもつらいことだと思います。

    まだまだ寒さが続きます。
    寒さから上手に身を守りながら、春が来るのを待ちましょう。
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