皮膚の歳時記

世田谷区の皮膚形成外科、千歳台きたのクリニックです。季節の変化と皮膚の健康の関係は切っても切り離せません。季節ごとの皮膚のお話をちょっとずつお伝えします。
気象病
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    今年の梅雨は、お日様を見る時間が少なく、
    じめじめと蒸し暑い日が続きました。
    こういう天気が続いたためか、じんましんと帯状疱疹の患者さんが例年よりも多く来院されました。

    気象のせいで出現する疾患は「気象病」と呼ばれているようです。
    生理学的な研究や、統計などはあまりきちんとなされていないようで、
    私も医学教育の過程で習った覚えはありません(覚えていないだけ?)。
    世間の話題や、外来診療で、「なんとなくこの季節に、こういう病気が多いようだぞ」と、
    経験値が積み重なることによって醸成される「世論」に近いものでしょうか。
    「体力のないものがかかりやすい」とされていますが、そういえば、私も年を取ってから気候に敏感になり、
    患者さんの病状と天気の関連に思いをはせるようになりました。
    多少弱るのにも、良い面があるようです。

    さて、あべ・せいじさんの作品、3枚目です。
    Nov
    アカサンとアルパカちゃんが、夜空に吸い込まれてゆきそうです。

    あべさんの作品は、小さいものへ寄せる、優しい思いが伝わってきます。
    私も作品の中のアカサンに同化して、一緒にいろんな世界へ冒険に行ったような気持ちになります。

    あべさんのブログへのリンクです。

    http://ameblo.jp/animamen/

    これからも素敵な作品を描いてくださいね!







     
    | kitanohifukei | あれこれ | 15:04 | - | - | - | -
    昨日はありがとうございました。
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      昨日は、11時から2時までの外出にご協力くださいまして、ありがとうございました。
      おかげさまで大きな混乱なく乗り越えることができました。

      昨日は、中野で行われた「血管腫・血管奇形学会」という学会のセミナーに
      講演をしにゆきました。
      私は、940nmダイオードレーザーでの血管治療について講演しました。
      血管治療は現在、V-beamなど500nm台の波長が主流ですが、この波長で治療不十分な場合、
      940nmを頂点とする近赤外線レーザー治療で有効な場合があります。
      さすがに連休初日だけあって交通が通常の流れではなく、20分ほどの講演のために3時間取らせていただいて正解でした。
      当院への受診時間をずらしていただいた患者さんには感謝申し上げます。
      本日19日は通常通り、14時より17時まで診療いたします。
      明日20日は休日ですので休診となります。

      さて、当院に登場したあべ・せいじさんの作品、2枚目はこれです。
      Feb
      アカサンがアルパカちゃんの背中に乗っています。
      登場人物、何かわからないけど、かわいいと思います。
      「これ、何だろう?」と思わせてくれるのも、絵の力でしょう。

      完璧に季節はずれなのがお分かりかと思いますが・・・
      涼を取っていただければ幸いと思います。

       
      | kitanohifukei | あれこれ | 09:36 | - | - | - | -
      アカサンとアルパカちゃん
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        ブログを再開しました。
        実に実に、長い間お休みしてしまい、すみません。

        再開への背中を押してくれたのが、このアカサン・・・
        akasan
        実は・・・・
        本日、クリニックの絵を、全部入れ替えました!!

        作者さんは、あべ・せいじさん。
        我が家の近くにある、Picaresqueという画廊であべさんの絵に出会い、ひとめぼれしてしまいました。

        http://gallerypicaresque.jimdo.com/

        あべさんの絵は、やさしくて、温もりがあり・・・しかも、ワクワク感があり、想像力を掻き立ててくれます。
        病院に入院されている方を励ますために、絵を制作されたこともあると伺っています。

        今回かけた絵、Trip シリーズと言って、「アカサン(赤い三角形?)とアルパカちゃんが、あちこち旅をして、いろいろな仲間(動物)に出会う」シリーズのうちの3枚です。
        上の写真は、あべさんからのサンクスレターです。

        今後ブログネタに困らないよう、一枚ずつご紹介しますね。
        september
        透明感のあるかわいらしさが何とも言えません。

        話は変わりますが、今週土曜日(18日)、私、幸恵は所要にて11時にクリニックを出て、14時ごろに戻ります。
        一年で一番混み合う日に中座することになり、申し訳ありません。
        10時30分ごろから、私のラインの受付をストップする可能性がありますので、お気を付けください。
        当日は午後診療は通常通り行います。
        よろしくお願いします。





         
        | kitanohifukei | あれこれ | 22:16 | - | - | - | -
        堆肥のミラクル
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           野菜作りと同時進行で開始したのが、「堆肥作り」。
          我が家の生ごみを来年の野菜作りにリサイクルしようという魂胆です。

          コンボスト購入という方法もありますが、結構高いので、
          「段ボールを使った生ごみ堆肥つくり」に挑戦。
          参考にしたのは、下の川越市のサイトです。

          http://www.town.kawagoe.mie.jp/home/eco/eco/index11.html

          以来、毎晩段ボールに生ごみを投入し、堆肥をかきまぜるのが日課となりました。
          野菜作りに負けず劣らず、堆肥づくりは面白い!
          5月中旬から、我が家の「堆肥ボックス」には、ニンジンや大根の皮、グレープフルーツの皮、ピーマンのへた、レタスの外葉、バナナの皮など、ありとあらゆる野菜くずが投入されましたが、数日後にはものの見事に「消滅」しました。
          「これ、分解されるかなあ・・・」と半信半疑で放り込んだトウモロコシの芯も数日後にはシャベルで粉々になりました。
          1か月半生ごみを入れ続けたら、あっという間に段ボールがいっぱいになるのでは・・・と思いきや、全くと言っていいほどボリュームが増えません。
          まさしく「消えた」と言いたくなるミラクルぶり。
          内部は蒸し風呂状態。温度が上昇していて、
          水分がどんどん飛んでいるらしいのです。

          そして、「臭くない」のにも驚きでした。
          私は当初、野菜がどろどろに腐って悪臭を放つ状況を想像したのですが、
          かすかに臭うけれども「腐臭」「悪臭」ではなく、楽に耐えられるほのかなにおい。
          やさいたちは「どろどろ」ではなく、「ぽくぽく」「ほくほく」「粉々」というかんじで分解されてゆきます。

          はじめ悪臭が怖くて、魚類を入れなかったのですが、思い切って生のイワシの頭と内臓を放り込みました。腐ると臭いぞ〜、と戦々恐々でしたが、
          恐れていた魚の腐臭はありません。
          今年の冬は、この堆肥を使って野菜を作るぞ〜
          | kitanohifukei | あれこれ | 14:56 | - | - | - | -
          きゅうり初心者
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            本当は、石灰をまいてから苗を植えるまで2週間あけるらしいのですが、
            母曰く、「私はそのまま植えちゃってるよ」。私もえいっ、と植えちゃいました。
            そのせいか、成長が遅いように見えましたが、
            キュウリもトマトも勢いがつくと、ぐんぐん伸び始め、
            今や、キュウリは私の手の届かないところまで、トマトは私の身長ぐらいまで伸びました。
            キュウリはそこで芯止め。
            ぽつりぽつりとキュウリの収穫が始まりました。

            キュウリ5株のうち、2株は「エアコン室外機を日射から守るため」と、室外機の前に作りました。
            これが、なんだか成長は遅いし、
            そのうち、葉っぱに白い点々がついてきました・・・
            どうやら、うどんこ病らしい!!
            うどんこ病は乾燥する環境でかかりやすいとのこと、
            エアコン室外機の前に作るなんで、とんでもないことだったんですね。
            病気のはっぱをむしり取ってゆくうちに、雌花の勢いがなくなり、全体に弱ってきたような気がしたので、抜いてしまいました。

            残りの3本も一様ではありません。
            日光の当たり方がまちまちなためでしょうか、出来にずいぶん偏りがあります。ぐんぐん雌花をつけているのは1本だけ、ほかの2本は、ほんのちらほら。
            思い切って、日照の邪魔をしている梅の枝を切ったら、元気になりました。

            どっさり収穫し、クリニックのスタッフに分ける夢を描いていたのに、
            すでに5株のうち2株は戦線脱落。
            「スタッフひとり1本」のハードルはなかなか高い!

            今朝見たら、3株とも順調に側枝をふやしています。1か所に2つの雌花をつけているところもあります。
            昨日の高温と日射のおかげでしょうか?
            「どっさり収穫」はこれからかな?




            | kitanohifukei | あれこれ | 13:49 | - | - | - | -
            異次元の家庭生活
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               年初あたりから、我が家は異次元の家庭生活に突入しました。
              その中心となったのは、2月に我が家に迎え入れた子犬の「ナギ」。
              いやほんともう、家の空気が一変しました。
              わんこが、こんなに癒しになるとは・・・
              私たち夫婦にとっては、3番目の子供・・・ではなく、まさに、「孫」ですわ。

              わんこ自慢はきりがないので、
              ナギがきっかけで始めたことを一つ。

              ナギが一通りの予防接種を終えるまで、外出外食というわけにもゆかなかったので、どうしても家で過ごす時間が長くなりました。
              5月の連休をゆっくり家で過ごしているうちに・・・
              狭い狭い我が家の庭の一角が、やけに明るいのに気づきました。
              住宅密集地ゆえに「日陰の庭」にしかならなかったのですが、
              周りの家が次々に建て替えした結果、日差しが多少降り込むようになったのです。
              観察すると5月連休の時点では、午前2時間、午後1時間半の日照。
              でも、もっと日差しが高くなると、一日中お日様にあたりそうです。

              そこで、初めての野菜作りに挑戦。
              草を引き、ホームセンターで鍬やら石灰やらを買って、土を掘り起こし、
              土づくりからスタート。
              ホームセンターには、トマトやキュウリの苗を買い求める人でごった返していました。
              私も、負けじと購入。
              起こしたての畑に植えてしまいました。
              それ以来、毎朝夕、野菜たちとにらめっこです。

              | kitanohifukei | あれこれ | 20:31 | - | - | - | -
              ステムセラー
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                 もう何年も前から、「幹細胞」を使った「夢の医療」は、最先端医療の話題の中心です。
                とくに、ES細胞の倫理問題を解決したiPS細胞への期待はものすごく、
                この細胞が将来、重大な疾患を救ってくれるのではないか、と熱い視線が注がれ続けています。

                「幹細胞」とは、いろいろな細胞のルーツのトップにある細胞です。
                幹細胞の特徴は、「この細胞から、多種類の細胞や臓器へと分化させることができる」ことと、
                「幹細胞の無限な自己増殖。すなわち、自分と同じ幹細胞の複製をいつまでもつくり続けることができる」こと。
                つまり、栄養を与えさえすれば、どんな臓器でもエンドレスに作り続けることができる、打ち出の小づちのようなものです。
                ついでに言えば、増殖と分化をコントロールできなければ、「癌細胞」と同じです。

                私が30歳で大学院へ入学した当時は、世の中全体が「幹細胞」による「臓器づくり」をしようと、動き始めた時代でした。
                そのころ、「切手の大きさの皮ふから新聞紙2枚分の皮ふが培養できる」ことが新聞に載り、
                重傷熱傷患者さんへの皮膚移植への画期的治療として臨床応用が始まっていました。

                私が大学院へ入学した時に、教授に語られた夢は、
                「培養皿の中で耳が作れないかなあ」。
                大学では小耳症という、耳の軟骨が足りない疾患を扱っていました。
                幹細胞を増殖させ、耳の軟骨へ分化させ、体に移植すれば、多くの患者さんに喜ばれるはずです。
                若かった私は、「よし、そんなに人を幸福にできる研究ならば挑戦してみよう」と思い、研究生活に入りました。
                37℃に保たれた培養器の中の、はかない半透明の培養細胞たちは、たとえようもなくミステリアスで、多くの潜在的能力を持っているように見えました。
                そこへちょっと、カルシウムを加えたり、いろいろなエキスを加えてあげると、皿の中で脂肪・骨や皮膚へ分化します。
                培養皿の中で、細胞をいろいろな臓器へと分化誘導させてあげることは、割と簡単にできてしまうのです。

                問題はそこからです。
                「分化能力」のある細胞ならば、当然、マウス、ラット、ラビットなどの実験動物の中に入れてあげれば、どんどん脂肪細胞や骨になってくれそうなものです。
                それが、なかなか、うまくゆかないのです。

                本日は、日本の研究グループが、人間の毛から採取した幹細胞を毛の生えていないマウスに移植して、見事に毛をはやすことに成功したというニュースがありました。
                本日の記事の実験で注目すべきなのは、「いったん体外でバラバラにした細胞」を「体外で毛の形に再構築して」移植すると、「あたかも元の毛と同じようなふるまいをした」という点です。
                移植に成功したという事実は素晴らしく、
                脱毛症解決への道が開けたかのように見えます。

                臨床応用するためには、免疫の問題がありますので、自分自身の幹細胞を移植する必要があります。
                (ニュースの実験では宿主が免疫不全マウスだったので、免疫の問題はありませんでした。)
                すなわち、自分に残されたわずかな毛を採取し、幹細胞を取り出し、移植する必要があります。
                しかし、1本の毛が1本の新たな毛を生み出すのでは意味がありません。
                つまり、この実験系を臨床応用するためには、毛の幹細胞を幹細胞のまま増やす技術が必要となります。
                私の理解が間違っていなければ、同じ幹細胞でも「毛の幹細胞」はiPSやESと異なり、自己増殖させることに成功していません。分化の方向も決まっています。
                上で書いた「幹細胞」の定義とは少し違い、「前駆細胞progenitor cell」と呼ぶほうがふさわしい細胞です。
                本当に「毛を増やす」には自己増殖能が必要。だからiPS細胞が注目されているわけです・・・

                2000年ごろから、幹細胞(あるいは前駆細胞)を利用した移植実験や臨床が成功したとのニュースが時折流れますが、どうやら、持続的に臨床で使われるに至ったものはなさそうです。
                かつてこの世界は「期待が買われた」時期があり、巨大な投資が動きました。また、バイオビジネスと非常に密着した研究分野でした。
                1999年ごろにアメリカで研究していた時期は、さかんに「promising」(期待が持てる)という言葉が交わされていました。(最後のほうでは、promisingという言葉を聞くと、「またpromisingか」と、夫と一緒にまゆに唾をペロッと着けていました。)
                最近ちらと当時の研究がどのような発展を遂げたかを見たところ、2000年ごろからほとんど進歩なく、当時のラボのボスも研究対象を乗り換えています。
                私自身は8年の研究ののち、自分の人生の中で、このような問題を解決するのは無理だろう、
                この世界で格闘していても、私自身が誰かを助けることはできないと判断し、
                もっと「『確実に』人のためになる」臨床に戻ろうと考え、研究をやめました。

                幹細胞関連研究は、「錬金術」と似たようなところがあります。
                幹細胞を自由に牛耳ることができるようになれば、生命や臓器の「創造主」になることができます。
                幹細胞研究とはそのような魅力があり、野望の対象となっています。
                巨大な研究費をかけた割には、良い結果が出ないのも錬金術とそっくり。
                でも、かつて、「錬金術」に魅せられた人たちが、「金を作る」目的には成功しなくても、派生的にいろいろな科学技術を編み出したように、幹細胞研究の副産物として有意義な研究結果や技術開発が生み出されたことも事実。
                私自身への副産物としては、「とことん調べる」「懐疑的になる(新し医療情報をすぐに信じない)」「トラブルシューティング(壁にぶち当たったら何とか乗り越える)」が身についたことかなあ。

                「錬金術」に関しては、中学生の時に夢中になって読んだガモフの科学読み物では、ものすごいエネルギーをかけて原子をいじれば、なんとか金を作ることは可能、と書かれていました。しかし、費用対効果がとんでもなく悪く、何のために金を作るのか訳が分からなくなってしまう。
                幹細胞プロジェクトでも、万が一成功する技術が開発されても、やたらと費用と手間がかかるようならば、結局実用化には至らないのではないでしょうか。
                | kitanohifukei | あれこれ | 20:49 | - | - | - | -
                課題
                0
                  開業医で同種の仕事をする医師は必ず似たような問題・疑問に突き当たることと思います。
                  しかし、それをオープンにディスカッションできる機会は大学病院や関連病院ほど頻繁にはありません。
                  開業医の医師が悩むテーマは大きな病院の医師が悩むテーマと微妙に種類が異なります。
                  開業医が抱えるテーマは、大病院の先生には「たいしたテーマではない」と断定されがち。
                  でも、そういう先生方が「重要である」と判断してくださらない限り、個々の開業医のテーマは永遠に日の目を見ることなく、アンダーグラウンドの世界に漂ってしまいます。

                  私のしている治療の中で、この1,2年の中で見えてきた「未討論だけどほんとは大きな問題」「ぜひ討論のテーブルに上がってほしい問題」がいくつかあります。
                  「汗管腫」、「レーザー後再発ほくろ」などが代表的。

                  前者はこのブログでも何度か取り上げましたが、後者の問題もなかなか根深い。
                  「再発ほくろ問題」は、ここ20年ほど、レーザーにかかわる多くの医師が遭遇するにも関わらず、真剣にディスカッションされていなかった問題です。

                  「何度も炭酸ガスレーザーを照射したけど、再発してしまいます」「担当の先生に10回ぐらい照射が必要といわれました。」
                  このようにおっしゃる患者さんがいかに多いことか。
                  このような状況をどうやって解決すればよいのか・・
                  時折ちらっと取り上げらることはあっても、それがテーマになることはあまりなく、、
                  割とよくあることなのに未解決な問題の一つです。
                  | kitanohifukei | あれこれ | 10:55 | - | - | - | -
                  医師のブログについて
                  0
                    あけましておめでとうございます。 
                    キンと冷たい空気で今年の幕が開けました。

                    気が付いたら前回のブログを書いたのは8月。
                    いったん更新から遠ざかると、とことん遠ざかってしまう自分のズボラさに情けなくなってしまいます。
                    きちんと定期的に書き込みしている人は、本当にすごい!!

                    夫と一緒に診察をはじめて半年以上たちました。
                    大病院しか知らなかった彼のスタートはかなりぎこちなかったのですが(本人はそうは思っていない?)
                    最近ようやく、小さいクリニックの医療に慣れてきました。
                    初めは、当院のような小さなクリニックで、夫婦二人で働くのには無理がある、と思っていたのですが、
                    最近は難しい疾患の患者さんを一緒に診ることができる、治療方法をディスカッションできるなど、
                    小さいスペースならではの利点が勝ることに気づきました。
                    しかも、2馬力で診ていると、患者さんをお待たせする時間が半分になります(まだ半分ではありませんが)。
                    私にとっても、診察時間がゆったりと取れるので心の余裕が出てきました。

                    さて、昨年は、私がブログで書いた汗管腫の記事を読んで、多くの汗管腫の患者さんにご来院いただきました。

                    ここで、決して自慢でなく、発言させていただくのですが、
                    結果として、私のクリニックには日本でも「有数の」「汗管腫情報」が集まってしまったのではないかと感じています。

                    決してそのように意図したわけではないのですが、
                    「ネットで意見・考えを述べる」「共感してくださる患者さんが来院してくださる」「(割と珍しい)疾患の患者さんが集まった結果、他施設と比べて情報量が半端でなくなる」

                    この流れを振り返って、自分なりに考えさせられるものがありました。
                    以前は特殊な疾患の情報が集まるのは主に大学病院などの大病院であり、その疾患に関する重要な事柄を世の中に発表する場は「学会」あるいは「論文」でした。
                    情報は医師から医師へ流れ、そして患者さんにたどり着きます。

                    しかし、ネットの時代では、ある種の重要な情報は「学会」「論文」の経路を取らず、ダイレクトに患者さんに届くことが少なからずあるのでは、と考えるようになりました。

                    私のクリニックでおこっていることは以下のようなことです。
                    さすがに多くの汗管腫患者さんがご来院されると、中には「あれ?」「おや?」「これは・・・」と、
                    たぶんほかの医者があまり気づいていない問題点が見えてきます。
                    こういう問題点は、昔の自分だったら、「これは学会発表しなければ」と考えていたのですが、

                    最近の私は、患者さんに伝達するのが最終目標ならば、そのような面倒な経路を取らず、ブログなどで伝えればそれでいいんじゃないか・・・
                    と、つい、考えてしまいます。

                    しかし、これも良い面と悪い面があります(次回に続きます)。
                    | kitanohifukei | あれこれ | 20:19 | - | - | - | -
                    夏季休暇と予定休日のお知らせ
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                       今年の夏は、8月14日(日)から17日(水)までお休みをいただきます。
                      18日(木)より、通常通り診療いたします。
                      よろしくお願いします。

                      今後、予定している休診日をお伝えします。

                      10月8日(土)の午後診療、10月9日(日)、12月25日(日)はお休みとさせていただきます。
                      (10月10日は祝日でお休みですので、連休となります)

                      ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いします。
                      | kitanohifukei | あれこれ | 07:42 | - | - | - | -
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